【必見】中古の厨房機器導入時の注意の仕方
飲食店の開業費用の中で大きなウェイトを占めるのが厨房機器の代金。
業態にもよりますが、1店舗あたり10~15坪であれば、
厨房機器の代金は100万~200万ほどかかります。
もちろんその分の予算をしっかりと確保していれば問題ありませんが、 初めて出店開業される場合は、予想以上に物件取得費や内装費が
かかってしまうこともあります。
予算がオーバー気味の理由から中古で厨房機器を揃えることも多いのではないので しょうか?
最近の厨房機器は性能がよく、たとえ中古であっても十分に使用できるもの ばかりです。尚価格も安くて全体の出店費用を抑えることができます。
たとえば、これも業態によりますが、1店舗あたり10~15坪であれば 100万円以内で全てそろえることも可能です。
そこで今回中古厨房機器を購入する気をつけるべきポイントをまとめてみました
1、まず気を付けるべき2つ「設置」と「仕様」
「まさかそんなことない!」と思われる方も多いのではないかと思いますが、 専門業者を頼らず自分で中古の厨房機器を購入したが、サイズが合わずお店に 「入らない」「設置できない」ということがよく起きております。
特に厨房まで搬入する搬入経路が十分になく、
「階段を昇れない」「入口に入らない」などのケースをよくあります。
厨房機器は大きなサイズのものばかりなので、設置場所の寸法だけでなく、
搬入経路もしっかりと確保できるか確認し、わからない場合は事前に
専門業者に相談しましょう。
2、電気・ガスの規格・仕様が合わない せっかく厨房機器を買ったのに、電気やガスの仕様が合わず使えなかった
ということを耳にすることがあります。
たとえば電源コードには単相と三相があり、どちらも使えるのかを確認しておく
必要があります。特に単相200vが要注意です。
ガスであれば都市ガスがLPガス、また都市ガスならホースの口径が
9.5か13かなども確認しておかなければいけません。
こちらも専門業者へ事前に相談することをオススメします。